産後うつになりかけたけれど、救われた話【4】育児絵日記・イラストシリーズ

産後1か月健診

1m3d、母体の一か月健診でした。
子どもを母に預け、車を運転して出産した総合病院へ。

搾乳していた母乳を冷凍し、授乳は母に任せました。

悪露の量は多くないものの、出血は続いていたのですが、こんなもんなのかな?と軽い気持ちで受診しました。

しかしまさか、悪夢の日になろうとは…

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入院中から悪露の出が良くないと言われていたのですが…
健診日では子宮の戻りも悪かったため、悪露の掻きだしが行われました。

もちろん無麻酔だったので、超激痛!
大人気もなく、普通に叫んでしまいました。

子宮復古不全(しきゅうふっこふぜん)

子宮復古不全とは、その名の通り子宮収縮が不完全なため、子宮復古が遅れることです。
通常子宮は、約6週間で妊娠前の大きさに戻りますが、様々な原因によって子宮収縮状態が悪くなり、子宮の大きさや硬さなどが元の状態に戻らない場合があります。

主な原因

  • 分娩後に子宮から排出されるべき胎盤や卵膜の一部が子宮内に残存している場合
    →子宮収縮の妨げになる
  • 多胎分娩や羊水過多・巨大児分娩
    →子宮が過剰に大きくなった
  • 分娩に時間がかかり過ぎて、子宮疲弊で働きが悪くなった
  • 子宮筋腫や感染症などの病気
  • 出産後に授乳をせず、子宮の刺激が足りない場合
  • 早産や帝王切開

など、子宮復古不全の原因は本当に様々なようです。

症状

長引く血性の悪露やときに大量出血などが挙げられます。

治療

まずは、子宮収縮剤を投与することが一般的なようです。
(私の様に掻き出すのはあまりないと次女出産時の病院で言われました)

子宮収縮剤だけで子宮内の残存物がすべて出し切れず、子宮が元に戻らない場合は、手術という選択肢もあるようですが、産後1か月は子宮が傷つきやすいため、子宮に刺激を与える授乳指導なども行うそう。

とにかく、この悪露の掻き出しは、いまでも忘れられないくらい痛かったです…
そして、その日は生理2日目くらいの悪露の量が…

 

<続く>

 



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