A小学校もB小学校も調べると試験日まで約1か月半。
そして全く受験対策をしていなかった我が子。
とりあえず小学校受験の問題がどんなものかを知るため、近所の幼児教室を調査しました。
幼児教室はいつからがベスト?
首都圏の小学校受験時期
小学校受験は、地域によっては9月から始まります。東京は11月の初めに私立、後半から12月中旬にかけて国立の考査となります。
そのため、小学校受験の幼児教室の新年度は11月にスタートします。
新年長の始まりは実際には幼稚園の年中の11月という事になります。
入試では、行動観察・生活習慣・絵画制作・体操・面接など、ご家庭から離れた場で訓練が必要な項目が多岐に渡りますので、1年で勝負するのは保護者様もお子様にとっても大変ハードになります。
出来るだけじっくり、しっかり身につけられるよう、早めのスタートをおすすめします。
「もう少し早くから始めておけばよかった」という後悔のないようにしたいものです。
参照:桐杏学園
はい…普通はそうですよね。
A小学校に通う近所のお友達も年中頃から通っていたなぁ…と思い出しました。
一般的に小学校受験では「ペーパーテスト」「絵画工作」「行動観察」「運動」のテストが行われます。
「幼児教室は0歳児クラスからありますが、受験の準備を始めるのなら、幼稚園や保育園の年少クラスくらいからが適していると思います。初めは月に2回くらいのペースで十分です」
「絵画」の対策は、年少から少しずつ始め、その他の対策は年中から始めるというのが、無理のない対策といえるようです。
とは言え、実際は年少や年中から通い始めるお子さんが多いのも事実。
小学校受験対策塾の現状
参照:小学館Hugkum
6才(年長)から始める子どもが3割いる一方、3才(年少)頃から通い始めている人が多いのが現状。
月謝も15,000円以内が約66%と、入学後もお金がかかることを考えると月謝はあまり高すぎず、長期で通学する子どもが多いようです。
幼児教室(塾)の体験教室の感想
とにかく、小学校受験の問題がどんなものなのか、私は全く知りませんでした。
そのため小学校受験対策をしている塾を2件、無料体験することにしました。
夫はこの頃、長期出張で数カ月家を空けていたのですが、たまたま帰ってくる時期に当たったため、1件目は一緒についてきてくれることに
初めての体験教室で小学校受験のレベルを知る
話しを聞いた後に5つ問題があったのですが、私と夫は全問正解できなかったです(笑)
長女ももちろん、1つ正解したくらい…
この後も15ページ程の問題を解きましたが、長女の正解率は1~2割程度だった感じです。
先行き不安でしたが、数日後に2件目も体験申し込みをしていたため、そちらも挑戦することに。
2件目体験教室のママさん情報で志望校を決める
2件目の体験教室は、子どもたちが授業を受けている様子を、マジックミラー越しに別室で見守るものでした。
その時、たまたまお隣に座っていたママさんが、B小学校に上のお子さんを通わせており、今回は下の子の受験ということを知りました。
A小学校の話は、近所のお友達から何となく聞いていたものの、B小学校の情報が少なかった為、とても助かりました。
単純に比較するとこんな感じ。
・協調性やリーダーシップが求められる
・勉強しっかり&応用力。最終的に難関大学合格を目標とした教育プログラム
・ルールやマナーは普通
・宿題は普通~少なめ
・1年生から英語と道徳の時間が多めにとられている
・多様性を重視
・勉強がっつりよりもグループワークが多くにぎやか
・ルールやマナーは緩い
・宿題が多く親の手伝いが必須(中学年頃まで)
・1年生から英語と探究の時間が多めにとられている
「中学年までの勉強は、親の手伝いが必須」
というママさん情報により、B小学校ではなくA小学校に志望校を決めました。
いや…家庭学習で全く親が関わらないわけではありませんが、共働き夫婦(かつ夫は年の半分長期出張で不在)の我が家には、子どもにかけてあげられる時間は限られてきます。
せっかく公立よりも高い学費をかけて通学するのであれば、学校の中で勉強する時間が多くてよいと思ったからです。
そしてなにより、A小学校からエスカレータで進学できる高校が、昔からその地域では有名な進学校であり、親戚も良く知る学校だったことも大きいです。
幼児教室に申込みました!
幼児教室2件を体験し、娘も問題がさっぱりだったのに「チャレンジしてみたい!」と謎に意欲的だったので、コスパと自由度を優先した1件目に申し込みました。
タイミング悪く、申し込みをしたのがお盆休み直前。
幼児教室もお休みです。
実際のレッスンはお盆明けから開始になりました。
さて、なぜ幼児教室に申し込んだかというと…
<次回に続く>
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