子ども絵画コンクールで入賞するコツ【選ぶ】

絵が好きな子どもなのに、コンクールで受賞できない!

そんな人にちょっとした受賞できるコツを教えます♪

今回は、おススメのコンクールを紹介します。

世の中には、数多くの子ども向け絵画コンクールが存在します。
子どもにとってコンクールで受賞すると、自信がついてもっと頑張ろうって気持ちになりますよね。
でも、絵が好きな子でもそんなに簡単に受賞なんてしない…
そう落胆している保護者の方が多いです。

では、絵画・お絵かきコンクールで受賞にはどうすればいいか?

とにかく情報収集して応募する!

「うちの子、絵が上手くて才能あると思うのですが、先生の教室になんとか入れてもらえませんか?」
といった問い合わせが、よくあります。

しかし、そういった方に限って絵画コンクールに応募していない(応募が少ない)といったことがあります。

学校の課題でどうしてもやらなきゃいけない時だけしかやらない…
それだと受賞できるのはかなり稀です!
なぜなら、学校の先生は「受賞できる教え方をしないから」です!

子どもが興味ありそうor合っているコンクールは親が選んであげましょう。
自治体が開催している小さなコンクールでもOKです。

また、公募ガイドで「カテゴリ:アート」「応募対象:学生向け」で絞り込んで検索するのもおススメです。

おススメは、住友生命子ども絵画コンクール

絵が苦手な子から得意な子まで、みんなにおススメしたいコンクールは、
「目指せ!ルーブル 住友生命子ども絵画コンクール」

タイトル通り、上位105作品は、フランスのルーブル美術館に飾られるコンクールです。
確かにこの105作品を目指すのは大変です。
しかし、わたしの絵画教室では、3回出品中、2名がルーブル美術館に展示されています。

ルーブル展示1 ルーブル展示2

そしてそれ以外の賞も、毎年受賞者がいます!
ではなぜこんなにも受賞者がいるか。
それは、受賞者数が多いから!
特に未就学児~小学校低学年にはおススメのコンクールです。

毎年全国から約14万人が応募するので、受賞者数が約560名(受賞率0.4%)と考えると、かなり狭き門に感じますが、これはあくまでも全国審査会の受賞者です!

支部&支社受賞を狙え!

住友生命子ども絵画コンクールの流れはこんな感じです。

◆7月中旬 〆切
自分が住んでいる地区の住友生命担当者へ作品を提出

◆7月中旬~7月下旬 支社審査会
いくつかの支部から作品が集められ、そこで最優秀賞、優秀賞、佳作、努力賞などが決定!
約2,500作品中約250名、応募数の約1割が受賞することになります。
そして最優秀賞受賞者は、全国審査会へコマを進めます。

◆8月上旬~9月中旬
作品が一旦支部に返却され、支社で受賞しなかった作品のうち、支部で○○支部長賞等などの賞が割り振られます。
ここで応募数の約2割が受賞することになり、
支部展覧会を開催した後、支社で展覧会が開催されます。

→この時すでに、応募者の約3割は何かしらの賞をもらえることになります。
しかし、この応募数の中に「保育園や幼稚園で一斉に応募したもの」が含まれることがあります。
じつはここに0歳や1歳のものも大量に含まれ、これは園のカリキュラムの一環として取り組んでおり、ほぼ保育者の方が制作するものが多いため、受賞から漏れるものが多いです。

そのため、実際の受賞割合は約5割近いと思っています。

◆10月中旬
全国審査会の結果通知。
特別・金・銀賞の105作品(0.075%)がルーブル美術館に展示されます。
さすがにこの105作品は、しっかり対策を練ったものが多いです。

このように、全国審査会の受賞率は0.4%で、ルーブル美術館に展示されるのは、0.075%です。
しかし、支社&支部での受賞は実質約50%近いのです。

保険を契約しなくてもOK!

住友生命主催だから、保険を契約したりしつこい勧誘があるのでは?
と心配になるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
専用画用紙を担当者からもらう必要がありますが、1枚でも家に届けてくれますし、保険商品を勧められたことはありません。

毎年4月頃に専用画用紙が届くため、2~3月頃までに、お住いの支社にお問い合わせください。

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