絵が苦手な子どもでもすごく素敵な絵がになるコツ!
それはアイデア出しが大事です
私の絵画教室に通う生徒、全国子ども絵画コンクールで受賞する子は全て絵が好きor得意な子かというと、
全くそうではありません!むしろ苦手な子が多いです。
では、そんな子どもが受賞する作品とは…!?
全てはアイデア出しが大切!
コンクール向けの絵を描くとき、見本を用意しますよね?
その見本、子どもが本当に描きたいものかどうかで完成に大きく影響します。
最初にどんな絵を描くか、イメージが固まっていないと、下描き→色塗りの過程で
「やっぱり変!違うの描きたい!」
ということになります。
教室でコンクールに取り組むときは、まずテーマに対して生徒が自分のアイデアを出す時間をじっくり設けています。
アイデアシートをつくろう
では、どうやってアイデアを出すかというと…
それは「書くこと」です!
例えば、絵画コンクールのテーマが「ねぇねぇきいて!うれしかったこと」
だとしたら、「うれしかったこと」「どうしてそうおもったのか」
を最低3個は書き出します。
アイデアシートを最初に作っておいて書いていくと、自分の描きたいことが整理できてきます。
こんな感じです。
本当に描きたいものを絞る
最低3個、最大5個のアイデアを出したら、自分が本当に描いてみたいものを1つだけ選びます。
そしてそのシーンを思いうかべながら、ラフ画を描きます。
ラフ画は、特にきれいに描こうとせず、どこに何があるかが分かればOKです。
こんな感じで○と線でざっくり描いてみると「あれ…やっぱり難しいかも。違うのを描こうかな」という感じになります。
一番大切なのは、「自分で決めたものを最後まで描く覚悟を持つこと」です!
納得できないものに対して何時間も向き合って描くのは、大人でも辛いですよね。
そのため、子ども自身が本当に描きたいものを選びましょう!
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