学級崩壊といじめ・不登校を経験した話【6】

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自分がいま共働きの立場だからわかりますが、両親そろって平日に休みを取るなんて、結構大変ですよね。

父親なんかは、当時単身赴任先から来てくれました。

でも、そうして向き合ってくれたからこそ、私も話す勇気が持てたのだと思います。

 

いまでもこのトイレの扉を挟んで交わした言葉を覚えています。

ちょうど登山イベントの時だったので、

 

父「担任の松下先生と話したけれど、Aoiさんはみんなをよく見ているから、登山グループの最後尾で調整役を任せようと思っていたって言っていたぞ~」

 

母「そうそう、松下先生すごく心配していたわよ」

 

なんて言われてつい

 

「松下は、全然私のことみてない!!」

 

ってつい返事をしてしまったことから、ぽろぽろといじめの経緯を告白しました。

でも、あの時私が話さなかったら、今の私はないのだな…と時々ふ…と思い出します。

 

≪つづく≫

 


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