産後うつ セルフチェックチェック
産後うつは、「子育てで疲れているだけだから当たり前」などと思い込むこみ、そのままにしておくことも多いです。
しかしそのままだと症状が悪化する可能性も。
まずは下記のチェック項目で、自分がうつの状態ではないか確認してみてください。
- 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
- 何事にも興味がわかず、楽しくない
- 疲れやすく、元気がない(だるい)
- 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
- 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
- 食欲がなくなる
- 人に会いたくなくなる
- 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
- 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
- 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
- 自分を責め、自分は価値がないと感じる など
参照:厚生労働省「うつを知る」
私は上記にいくつか当てはまっていました。
このままだといけない…と思って、たまたま目にした育児支援センターのチラシにあった
「育児無料相談」
を予約しました。
私の産後うつが軽減した瞬間
誰かに「褒めてもらう」ということは、とても大切なことだと気づきました。
自分の子どもなんだから、子育てしてをすることは当たり前です。
でも母親1年生の自分には圧倒的に経験がありません。
誰しも頑張っているのです。
頑張っている時は、誰かに認めてもらったり褒めてもらえると嬉しいですよね…
もし近くに育児をしているママがいたら、たとえ身近な人でもその頑張りを認めて上げてください。
産後うつになりやすい人
完璧主義者や頑張り屋さん、負けず嫌いな性格の人が多いそうです。
私もまさにそうで、「自分なら大丈夫!できるはず」と思っていた育児が全然うまくいかず、
弱音も周囲に吐けずに苦しんでいたのです…。
全てを理想通りにしようとすると、必ず無理が出てきます。
情報収集のし過ぎも、自分の首を絞めることになりかねません。
産後うつの治し方
家族や友人などの協力
産後うつになる原因には「周囲の理解や協力が希薄」な場合が挙げられます。
一番身近な旦那さんに今の気持ちを打ち明けてみて、どうしたらよいか話しをしてみてはいかがでしょうか。
また、近くにお互いの両親や仲が良い友人がいたら、少しだけ自分の弱音を吐き出してみると状況が変わるかもしれません。
行政サポート
周囲の協力が難しい場合、各自治体の子育て支援センターや保健師さんなどに相談することをお勧めします。また、国では電話相談窓口も紹介されています。
勇気を出して相談することをお勧めします。
医療機関に相談する
精神科や心療内科、神経科のある病院、診療所(クリニック)の所在をご案内しています。
各医療機関検索サイトでは、地域ごとに選択でき、診療日・診療時間なども挙げていますので、ご利用ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今は落ち着いてあの頃を振り返ることが出来ますが、最初は無我夢中でした…
実はあとからこの話を聞いて、そんなに大変だったということを知ったよ…
もっとちゃんと話を聞いておけばよかった
産後のママは、交通事故と同じくらいのダメージを負いながら子育てしているという事実をまだ知らない人もいます。
ぜひ、労わってあげてください~
<End>
コメント